DARKER THAN BLACK〜流星の双子〜 第一話「黒猫は星の夢を見ない・・・」


東京を舞台に描かれた契約者と称される異能の者達の非業なる運命と戦い。
知る人ぞ知る名作、DTBが2年半ぶりにテレビに帰ってきた。
今度の物語はロシア・ウラジオストクへと舞台を移し、ある一人の少女と双子の契約者の運命を綴る。
ファン待望のシリーズ第2作、ついに始動!



さあ、来ました、今期最大かつ唯一の注目作DTB黒の契約者〜の正当続編。
主要キャラの低年齢化。
なんだか学園モノかと思わせるような設定。
もう居ない猫(マオ)と黄(ホアン)。
期待と同じだけ不安も募った二期発表から今日までの数ヶ月でしたが、すべては杞憂に過ぎなかった。
この1話を見た一期視聴者はこう思ったはず。
やっぱりDTBDTBだった。舞台や登場人物が変わろうとそれは変わらない、と。


とまあ、わけのわからん熱弁はさておき、流星の双子第1話です。
前半と後半の雰囲気の違いが顕著、別作品のようです。
これにより、学園でラブコメしちゃうのかな?という懸念は初回から払拭されました。


そして、いきなりやってくれました。
エイプリル、再登場早々に死亡につきご退場・・・。
一期のレギュラーキャラをまさか初回でいきなり使い捨てるとは容赦がない。
しかも殺ったのが黒。
これだからDTBはけしからん(良い意味で)。
また、こちらも二期のレギュラーなのかと思われたハンバーガーさんことゴランまでいきなりの死亡。
初回から予想の斜め上をかっ飛ばしてますねー、たまらないです。


その他、黒のやさぐれ具合が気にかかります。
二年の間に何があったのか、前よりも冷徹な人になってしまったような?
忘れさられかけていた防弾コートの設定も未だ健在だったのも嬉しい要素。


さて、雑感はそんなところとして、二期の主要人物をチェック。
蘇芳・パヴリチェンコ
黒がゲストキャラ的な位置付けとなった二期における主人公。
まさかのボクっ娘
ペーチャ on バストでペチャパイ。(まあ、まだ13歳だし、ターニャが異常なだけなはず)
感情豊かな女の子。
紫苑・パヴリチェンコ
蘇芳の双子の弟。
日本人の母をもつハーフ。
二年前、東京エクスプロージョンの際に多発した流星によって片目を失明、契約者となる。
作内における「契約者のありよう」を絵に描いたような合理主義と冷酷さを持っている模様。


今週は初回ということもあり、OPなしの特殊仕様でした。
EDは通常通り。
映像はとてもシンプルかつ一期で見慣れたあの風景が・・・。
楽曲はアニキ西川を擁するabingdon boys school
一期前半ではOPを担当していましたが、今回はED。
曲もEDらしくロックではなくバラード的なものでしたが、激しいメロディを歌うアニキが好きなので、ちょっと残念かな。


次回予告は一期から引き続き銀ちゃんが担当。
本編での再登場はあるのか、いつなのか。これも楽しみです。


というわけで流星の双子の1話でした。
来週から1話目にして早々と平和な日常が壊れた蘇芳の受難の日々がスタート。
新キャラも続々と登場してくる模様。


尚、二期は1クールとなっており、2話を前後半に分け1エピソードを完結させていた一期とは違う構成になっています。
制作会社や主要スタッフは変更なし。音楽のみ菅野よう子さんから石井妥師さんへとチェンジ。