とある科学の超電磁砲 #2「炎天下の作業には水分補給が必須ですのよ」


なかなかの反響を呼んでいるらしいレールガン、第2話。
初回からオリジナル要素や構成順などで原作との違いを披露してきた本作ですが、2話目もその点は同様。
まだ本筋に入る様子はなく、とりあえずは肩慣らし的に1話完結の日常パートといった塩梅。
今回は寮の規則を破った美琴と黒子の二人が罰としてプール掃除をすることになり・・・というお話。
のはずなのだけど、それより黒子が・・・。


さて、第2話です。
黒子は重度の美琴好き好き病末期患者の変態です。
そんなわけで、今週は何というかその・・・上級者向けな感じ。
2話目にして早くもそっちの方向に暴走する黒子とスタッフ。
本筋に入るとシリアスばかりになるから今のうちに好きなだけやってやるぜ!ってことかな。
しかし本題に入らずのこの暴れっぷりは賛否分かれそう。
こういうノリはとことん好きな人とハッキリ嫌う人がいますしね。
チャレンジングではありますが、無難に行くならばメインを何回かやってからの幕間回にこそ持ってこいの内容でした。
ギャク回・バカ回としてはかなり良い出来なんですけどね。


という話はさておき、話の中身ですが、今週は前回にも増してオリジナルてんこもり。
むしろ原作からの純粋移植の方が少なかったくらいでしょうか。
与えられた罰は同じですが、寮監の怒りを買う原因は原作と違っていました。
違うと言えば、寮監は禁書と中の人が違うみたいです。
他の登場人物は変更がないはずなので、唯一の例外でしょうか。


その他、チラっと本家の主人公上条さんも登場。
この先も時々ちょい役で出てくることがあります。


尚、先週のラストに使われていたのはやはり普段のOP。
EDは今週からとなりますが、映像・曲共に明るく穏やかな雰囲気が良い感じ。
派手さはないものの個人的にはOPよりも好きです。


来週は予告を見る限りでは完全オリジナル回になりそうな感じです。
原作のストックがあまりないのにまさかの2クールな分、最初のメインストーリーに入る前に色々と回り道をするのかも。