DARKER THAN BLACK〜流星の双子〜 第四話「箱舟は湖氷に揺蕩う・・・」


ウラジオストクを離れ、一路海路を日本へ。
蘇芳に黒(ヘイ)とマオ、更にはひょんな形でジュライも同行。
そうして辿り着いた先、天国戦争の跡地札幌で蘇芳を待ち受けていたのは厳しい訓練と妙な男との出会いだった・・・。

そういえば一期もこういうギャグ回あったよね、という懐かしさすら覚える第4話。


まさかのと言って良いんでしょうか、ギャグ回です。
二期は1クールしかないのでギャグ回を挟んでいる余裕はないかとも思っていたのですが、本筋をきっちり消化しつつ大いに盛り込んできていました。
それにしてもこのパーティ、マオの存在が唯一の癒しですね(つД`)
ヘイは基本口数少ない、そもそも愛想がない。
ジュライは言わずもがな。
蘇芳も契約者になってしまったことと、ヘイへの反発からとても和やかな雰囲気にはならない。
と、そこへきて元々おしゃべりでノリの軽いマオですよ。
マオの再登場はむしろこういう役割を任される意味があったんではないかとすら思える。
とかいう理屈くさい話はさておき、ホント最高だよ、アンタ。
やはり何をするにつけても、一期のあの4人組の面子は伊達じゃない。


さて、ともあれ日本入りです。
蘇芳の顔つきがすっかり変わってしまいました。
これでもう可愛らしい表情の数々が見られることはなく・・・なりはしなかった。
青ざめた顔自重(笑)。
ついでにこちらはジュライ君。
そういえば銀(イン)にもかつてこんなシーンがありましたね。
もっと感動的な話の中でのことでしたが。
しかし赤髪に三白眼というと、蘇芳はまるで亡きハヴォックのようです。
ああ・・・ハヴォック(´;ω;`)ブワッ


でもってヘイから指導を受ける蘇芳ですが・・・。
ヘイさん情け容赦がないです、こんな幼い子供であっても(´・ω・`)
フェイスロックに踏みつけ、さらには頬を張り飛ばすなどその手の関係機関の目に留まったらまたくだらない苦情が来そうな仕打ち。
(あと変な踊りによる内筋の強化訓練)
傍目にはアル中の親父が子供に暴力振るってるDVの光景にしか見えない(´;ω;`)
オカマと会った時にはかつてリーだった時のようなヘイが一瞬見られたんですけどねぇ。


一方、未咲さんは虎穴にいらずんば〜の諺の体現するがごとく、職を辞して三号機関の一員となっていました。
早速葉月に目をつけられた模様。
はたして、その唇を守り通すことはできるのか!?


それと、蘇芳が初潮を迎えたようです。
これをもって蘇芳は男の子ではないか、という可能性は完全に潰された感じ。
ただ、蘇芳が女の子であると確定しても紫苑に関わるあやふやさはまだすべて解消されず。
まだまだこれからですね。
(ところで、あの魔砲少女の変身シーンのような演出は今後毎回入るのだろうか。最初だけで良かった気もする。)


来週も引き続きノリオが出張ってくる模様。
死亡フラグ臭がしますが、頑張って生存できるだろうか。生きろ!
また、ヘイが水を操る能力による攻撃を受けているカットもありました。
いよいよFSBが言っていた「契約者の死体がどうこう」という技術を用いられた“何か”が出てくるのかな。