とある科学の超電磁砲 #6「こういうことにはみんな積極的なんですよ」


風紀委員(ジャッジメント)を差し置いて何かと厄介事や事件に首を突っ込む美琴。
そんな彼女を諌めんと今日も黒子の説教が始まるのだが、次第に小言は私生活の態度などあらぬ方向にまで及び、反発心を募らせる美琴。
そして、折りしも初春が置き忘れたジャッジメントの腕章がきっかけで年上の委員から新人と勘違いされた美琴は、ここぞとばかりに委員に成りすまして大活躍してやろうと目論むのだが・・・。

ノーパンジャッジメントがヌレヌレのグチョグチョになったりしちゃう第6話。


さて、前回は黒子達の話でしたが、今回は主人公に戻って美琴メインの話。
前回に引き続き今回も素案は原作からですが、やはり若干の変更や追加などがありました。
今回はそれを大雑把にまとめてみます。
オリジナルの追加シーン

  • ファミレスの前、自販機での美琴・黒子の会話

説教の内容自体は原作のもの。

  • コンビニ前で掃除をする場面

「コレも頼むわ」ポイッとかないわ・・・この街の連中どうかしてる。

  • 腕章を探しに戻ってくる初春達

必然的に子供と会うシーンも原作にはないです。
初春が優しいお姉さんだったのが印象深いシーン。

  • 先輩委員から説教される美琴

ジャッジメントとしてどうこう以前に常識力の問題でしょ、と常識のなさを指摘される美琴(笑)。
いいぞ、この際だからもっと言ってやれ。

  • 無声場面全部

地図・ラジコン・勘違いすべてオリジナルです。
それにしてもあの勘違いは恥ずかしい・・・。

  • その後のベンチでの会話

と、ここまで書いてきて気付いたことがひとつ。
むしろAパートはファミレス以外全部オリジナルでしたorz
そう書けば1行で済んだことを長々と・・・くっ、だが、めげない!
逆にBパートはオリジナルは少ないです。

  • 佐天が来訪してきた支部の場面
  • 騒動の後の寮での場面

くらい。
支部での場面が原作にはないので、原作では本来出番のなかった佐天も出番に恵まれたことになりますね。
アニメでは寮監さんの出番も多い気がします。
スタッフにめがねスキーが居るのか?
そして相変わらずアニメでは黒子の変態発狂がオチとして使われた、と(笑)。
そういえば、このシーンは原作では美琴以上にまっ平らなはずの黒子の胸元に膨らみが見られたのが不可解。


そのほか、オリジナルではないものの変更されていた点としては、

  • 美琴が一日委員としてはたらくことになる経緯
  • ペアとなる先輩がおっぱいさんではなく以前出てきためがねさんになっている
  • めがねの男子がボコられる場面が他のエピソードから今回のエピソードに移籍
  • ビルの隙間だけだった虫オチが三段活用

といったところ。
キリっと凛々しく、すらっとした脚が麗しいおっぱいさんがめがねさんに挿げ替えられていたのは正直ショックです。
何故、出番をなくたし!
(尚、正確には出番はなくなってはいません。
 初の?Cパートでの爆破騒動にて代わりの出番が設けられていました。
 原作ではこっちがめがねさんで、美琴のパートナーがおっぱいさんだったので単純に減っただけ。)


というわけで、6話でした。
未解決の爆破事件にCパートの登場など、次回へのつなぎが見られました。
そして、一話完結でのショートエピソードも今回まで。
次回からは何話連続になるかはわかりませんが、相当数を費やしての連続エピソードになります。


ちなみに、原作では今回の話が第2話とかなり序盤。
次回からの連続エピソードも4話から突入していますので、大分順序が違ったりします。
現状、1巻を読むだけで2〜3話分くらいはネタバレになると思いますので、先にアニメを見てから読もうと考えている人はご注意下さい。