DARKER THAN BLACK〜流星の双子〜 第七話「風花に人形は唄う・・・」


札幌を発ち、東京へ向かうこととなった黒(ヘイ)一行。
だが、玄関口となる函館には各種機関の手が伸びており、包囲網が敷かれていた。
どうにかこの網をくぐり抜け本州へ渡るため、便利屋の力を買うことにしたのだが、便利屋にはもうひとつ別の稼業があって・・・。

まさかのジュライ回・・・いや、すでにパーティの一員としてすっかり定着しているのだからこの表現はふさわしいだろうか、いやふさわしくない。
いずれにせよ、ジュライ大フィーチャーの第7話。


というわけで、東京へ向けて動き始めたヘイ達でしたが、当然のごとくそこら中に網が・・・。
こればかりは強行突破するわけにもいかず、裏稼業の人の手腕を頼ることに。
が、しかしこれがアヤとなってジュライが拉致されました。
これに対し、一期の頃と比べ合理性を求めるようになり、若干冷たくなった観もあるヘイは放置を推奨。
ところがこれに蘇芳が反発。
単身、ジュライを救出すべく・・・というお話。


ま、最終的にはやっぱりヘイが助けてくれるんすけどね。
蘇芳も途中までは巧く立ち回り、便利屋を退けるところまでは良かったのですが、そこにFSBの契約者登場。
地味ながらも有効かつ強力な能力を使い、今度は蘇芳が拉致られてしまう始末(´・ω・`)
となればもうあとはヘイさんしかいねぇってもんでさぁ。
能力を失っても相変わらず身のこなしは尋常じゃなく、ヘイさんパネェ!と思わず興奮してしまうアクションを魅せてくれました。


そのほか、今週はターニャも日本入り。
来週は蘇芳が乗り込んだ列車にてニカの一件以来となる対面も果たすようです。
また、事態の中心人物のはずなのにすっかりフェードアウトしていて出番のなかった紫苑も久しぶりに登場。
以前に「対価は払い終えた」といい、車椅子から立ち上がっていた彼ですが、また再び車椅子生活をしている様子。
どこかで能力を使ったのでしょうか・・・。
さらに彼と蘇芳の父親も存命である事実が判明。
2話でヘイが「俺は(博士を)殺してない」と言っていましたが、あれはこういうことだったのかな?


それにしても今回は前回にもましてジュライがいいなぁ。
反面、蘇芳はジュライへお節介を焼く時の様子と、歯止めの利かない危うさのギャップが少し心配な感じ。
ヘイやマオも言っていましたが、「まだ未成熟」なだけに一旦スイッチが入ると「合理的行動」の枠を飛び越えて「やりすぎてしまう」観があるようです。
抵抗できない相手に淡々とガラス片を刺し続ける蘇芳はちょっと怖い・・・。
便利屋のお姉さん・・・(´;ω;`)
ちなみに制服はサービスとかではなく、喪服代わりに着ているという偽装のための着用という合理的理由がありました。
はい、決して視聴者サービスではなく合理的な理由からですので、くれぐれも誤解なきよう。
ブレザーにミニスカの蘇芳・・・ハァハァ(*´Д`)
あぁ、そんな冷めた目で見ないで!


さて、来週はFSBの少佐とヘイとで折衝の場がもたれる模様。
テーブルの上には大量の空食器が・・・。ヘイに食欲が戻ったかな?
と同時に、その外では子供同士もまた接触があるようですが、意外と穏やかな対面といった雰囲気。
次回は意外と不穏な展開はなく、平穏に粛々と話が進むのかも。