ダンスインザヴァンパイアバンド #02「ハウリング」


1話が特殊な形式だったため、実質今回が第1話みたいな本作。
今回からOPもつき、本編でも物語が動き始める。
そして今週のダンヴァンを見て、あることを思い出しました。


1巻が発売された数年前、何故1冊読んだだけで続きを読むことを放棄したのか、それを思い出しました。
ずばり単純に「アキラが生理的に受け付けられないタイプだったから」
主役の一角が好き嫌い以前の段階で生理的に苦手ってのは致命的です。
そりゃあ切るわ、と思い出して納得。
ほかにもエロスの過剰サービスと、ロリにわらわ口調といういかにもなギャップ付けも好きではなかった記憶が甦る。


という原作に対する個人的な好みの話はさておき、アニメはどことなく全体的にレトロな印象がした今週。
レベッカの『フレンズ』をカバーした曲がOPに用いられているのもそれに通じるところがありますし、意図して「少し古めかしくて懐かしい感じのするアニメーション」をやろうとしている。
なんてことが、もしかしたらあるのかも。


そのほか、オサレOPではディフェンスに定評のある布がきっちりガードしていた秘部(言ってしまえば乳首)が、本編中では普通に丸出しでした。
確かに原作もこんなのだった覚えがあるので、その辺は忠実なようです。
そしてああいったぬらぬらしたエロスがどうも苦手で・・・。
(元々アニメ上でのエロ演出が好きではないですが、)どうしてもやるならエロはさわやかだったり健全な感じが好きですね。背徳的なのはあまり・・・。


というわけで第2話でしたが、1話の時にはこれはもしや?と思えたのもどこへやら。
期待が膨らんでいただけに、2話ですっかりげんなりした気分になってしまいました。
やはり大元となる原作が好みに合わない作風だと、原作の面影もなくなるほどめちゃくちゃにでもしない限りアニメも面白いとは思えるようにはならないようです。
残念ですが、本作に視聴及びレビューは今回にて暇とします。