とある科学の超電磁砲 #16「学園都市」


本格的に完全オリジナルストーリーへ突入した本作。
今回はその一本目となるエピソードの完結編にあたる。
スキルアウト「ビッグスパイダー」の元リーダー黒妻と知り合いだった固法先輩。
何を隠そう彼女自身かつてはその一員であり、黒妻に対しては人並以上の想いを寄せていて・・・。

あれ、なんか主役のはずの美琴が鬱陶しくて不快なんだけど・・・という第16話。


どうしてこうなった。
レベルアッパー編の時もそう褒められたものではありませんでしたが、今回は美琴が特に酷いです。
そもそも「ジャッジメントが犯罪者を見逃すなんて〜」というのも、自分は散々黒子に身内贔屓で色々見逃してもらってる立場なのにどの口でそんなことを言うか・・・という話で(´・ω・`)
まあでも、考えてみれば美琴って中学生なんですよね、まだ。
身勝手なのも仕方ない話ではある。
その分黒子が分別のある言動でバランスを取ってましたね。


そして、本筋の方は黒妻共々全員検挙されての終結
最後に黒妻に手錠をかけたのは固法先輩。
けれど後味の悪くない話になってしました。
が、しかし美琴がずるい。
普段はああいった連中相手に黒妻の逮捕容疑と同じ暴行傷害をはたらいているのに、今回に限って車を吹っ飛ばしただけ。
しかもあそこで手を出さないことに「二人を尊重したから」というまっとうな理由までありました。
おのれ主役、優遇されすぎだ。



ところで車といえば、あの機材は誰からの提供だったのか。
蛇谷の電話の相手がおそらくそれであり、今後の伏線となっていた模様。
レベルアッパーのラストやOPにも出てきているスーツに眼鏡の女性もその辺の話に関わってくるのかな?


ただ、とりあえず来週はそっちの話とは関係なさそう。
今週はある意味予告が一番面白かったかも。
黒子の中の人は演技が多彩で良いですねー。