ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(ソラノヲト) 第六話「彼方ノ休日・髪結イ」


初の休暇だ。私服だ。街へおでかけだー!
自分へのご褒美(笑)。
箱根の名物土産寄木細工も出るよ!という第6話。


いやー、懐かしいですね、寄木細工。
僕もひとつ持っています。
確か7回仕掛けの秘密箱だったはず。


閑話休題
Aパートでいきなり茶番が始まった今週。
開始直後にすぐ茶番だとわかってオチも読めてしまったのが少し残念。
とはいえ、別に意表をつくのが目的というわけでもなかったのならネタがバレてようが関係ないかも・・・。


さておき、この世界ではどうやら禁酒法が施行されているらしい。
が、その禁を率先して犯しているのがまがりなりにも軍人である1121小隊の面々だというのだから随分な笑い話です。
しかも伝統的にやり続けてきているって、そんな(笑)。


一方、Bパートでは4人がそんなことをしているとは夢にも思わないカナタサイドのお話。
要所要所でAパートでは知ることのできなかった側面が明らかになり、こっちを見ることで前半の謎が解けるという仕掛けの張られた構成。
ただ、20分ちょっとのたった1話では折角のからくりもインパクト不足かな。
どうせならば、何か別の2話連続したストーリーのある回でやってみて欲しかった試みではあります。
(いまのところ必ず1話でエピソードが完結する構成なので、それをやってしまうと代わりにその原則が崩れてしまいますが・・・。)


とはいえ、ここ何話かパッとしなかった中では割と面白い方だった今回の話。
というよりも率直に、イイハナシダナー(´;ω;`)


そして同時に気になるのは見えない死神のこと。
流行り病か、或いは放射能なんてことも──。
ノーマンズランドのこともありますし、まだまだ謎多き世界です。


というわけで、第6話でした。
と、ここまで一〜四話でそれぞれ主役回のあった隊員たちの中で唯一主役回がなかったフェリシア
来週はようやく彼女がメインの回となる模様。
精霊流し(セーズでは灯籠流しが行われるらしい)の話でもあるようなので、割とシリアスな話になりそうです。