とある科学の超電磁砲(レールガン) #22「レベル6」


チャイルドエラーとして児童養護施設で育ったという生い立ちを持っていた春上。
そして、その頃仲の良かったある女の子との間でのみ能力の交信強度が高まるのだという。
その相手の子とは、あの木山が救おうとした能力暴走実験の被害者の子に他ならず・・・。

長いこと秘められた謎であった初春の能力がついに明らかになったよ!という第22話。
それと、サブタイが長いです。


え、何故このタイミング?と思わなくもない突然のカミングアウトにより発覚した彼女の能力はなんと
触れているモノの温度を一定に保つ
だったのだ!



うん、まあ何というかご期待にたがわずショボいですね(´・ω・`)
自在に温度を操れる!とかだったら学園都市屈指の能力だったんでしょうけれど、元々の温度を維持できるだけではどうしようもない。
とはいえ、有効活用の幅は広く、強弱ではない利便性や有用性で言えばかなり役に立ちそうではあります。
しかし、何故他の人にはこの能力を秘密にしているのだろう。

尚、原作ではいまだ初春の能力は明らかになっていません。
同じかも知れないですし、コレはアニメオリジナルの設定かも知れません。



あー、ちなみにこっちに関してはノーコメントということで。
あえて一言言うなら同じ変装でも作り手によってこうも変わるものか、という感じでしょうか。


さて、一方何らかの形で関与してくると思われた木山はというと、なんと保釈の身となって堂々表舞台へと再登場を果たしてきました。
ただし今度は首謀者側ではなく、どちらかと言えば事件解決の協力者。
が、独力での解決を望むばかり視野狭窄に陥っていた観があり、結局は今回も道半ばで権力が介入。
どこまでも報われない人です(´;ω;`)


あとは依然として白と認めざるを得ない言動に終始しているテレスティーナがどう出るか。
都市を守り、子供も保護するという形で身柄を引き取っていきましたが、MARにも上からの息がかかっている可能性も大いにあります。

レベルアッパー編で、木山が何度もツリーダイアグラムの使用申請をしてもことごとく弾かれたという前例があります。
またしても統括理事会がグルである疑いは薄くありません。

その場合、子供は保護という名目で連れて行かれただけで、実のところ・・・アァァーーー!
あまり考えたくない可能性ですね(´・ω・`)


というわけで、ポルターガイストの発生原因を含めその全容が判明した22話でした。
そして春上は地震とは直接の関係はなく、発生前にその予兆を受信していただけだったようです。


来週も引き続きポルターガイスト編。
いよいよ大詰めといった感じになってきましたが、次回で完結かそれとも24話まで差し掛かるか。
いずれにせよ前回同様中盤のヘンテコオリジナル回の時とは違い、次回が楽しみです。