GIANT KILLING #1


3年前からモーニングで連載されているフットボール(サッカー)を題材とした漫画を原作にもつアニメ。
NHKのBSでしか放送がなく影の薄い作品ではあるが、サッカーファンとしてこれはチェックせずにはいられない。
てゆーか、選手じゃなくて監督が主人公の作品って珍しいよね。という第1話。


さて、原作は読んでいないのですが(存在を知った頃には既に既刊が10冊を越えていて・・・)、せめてアニメくらいはと思って見始めました、ジャイキリ。
かつて所属したクラブで活躍し、世界へと羽ばたいた選手が今度は監督としてチームに戻ってきて・・・というお話。


監督はまだ若く、36歳という年齢。
しかしサッカーの本場イングランドでとある快挙を成し遂げ、実績は抜群であるらしい。
一体どんな快挙を成し遂げたのか。
それに関してはさわり程度の言及はあったものの詳細は不明。
聞いた話では原作だとまず最初にそこに関しての話が結構なボリュームであるらしく、そこに時間をかけると2クールで完結されることに折り合いがつかなくなりそうなのだとか。
そういったわけで、その辺は追々かいつまんで本編に取り込むような構成にし、過去ではなく現在をメインに展開するみたいですね。


資金もなく、成績は右肩下がり。
一度は二部降格まで経験したチームを監督の手腕だけでどう再生するのか。
ストーリーが非常に楽しみな作品です。
チェルシー・現インテルの監督であるジョゼ・モウリーニョも就任すればチームが強くなるという意味で現役屈指の監督ですが、それとはまた違った凄さがありそう。
ETUは何しろ金がないみたいですからね・・・。
良い選手を持ってきて、それを運用するのが巧いというのとは別の話。
(ただしモウリーニョポルト時代に達海的なことも成し遂げてます。何やらせても凄い。)
また、奔放で勝手かつやんちゃそうな達海の雰囲気に関さんの演技が良くあってます。


就任早々現レギュラーを総入れ替えさせようという暴挙?に出た達海。
根拠とその思惑は?
2話が楽しみ楽しみ。