HEROMAN Episode#2「エンカウンター」


録り溜め状態で視聴が追いついていないヒーローマン
さきほど4話が放送され、このままでは溜まる一方なのでとりあえず2話を視聴。
率直に一言、おもしろい。
取り立てて斬新なわけでもなく、いっそベタなくらいといえる作品ですが、その直球さ加減がどこか小気味良い。


それに何が良いって登場人物たちが良い。
ジョーイはいきなり手にした力にのぼせ上がるでもなく、かといって放り出すでもなく正面から向き合ってます。
そのジョーイから包み隠さずいきなり相談を持ちかけられるほどの信頼を寄せられているサイも囃し立てたりすることもなく、ゆっくり悩んでしっかり考えればいい、とアドバイスをくれるナイスガイ。
そして一番の意外株がデントン先生。
宇宙人の襲来を受けて尻尾を巻いて逃げ出すかと思いきや、責任ある大人として果敢にも立ち向かう姿勢を見せてくれました。
やばい、おっさんカッコイイ(´;ω;`)ブワッ
あとは言うまでもなくヒーローマンそのものも。
あの無口で泰然とした感じがグッときますね。男は背中で語る、目で語る。


あー、ただしウィル。てめぇは駄目だ。
宇宙人のファーストアタックを単独で退けたジョーイを目の当たりにしてもまだ彼を認めようとしないとかどんだけ器が小さいねん、このガキ(´・ω・`)
でかいのは図体だけか。


ところで、現地のポリスマン達の対応が実に日本警察くさかったのは何なのだろう。
「完全に包囲されている。武器を捨てて・・・」とかアメリカンはそんなに優しくないと思うんですが、こっちの勝手な偏見でしょうか。
あの手の武装勢力には問答無用で射殺コースでこそアメリカ、という気が・・・。
まあ、それは夕方のアニメでやるべきことではないですけど。


というわけで、遅まきながら2話でした。
当面はあの宇宙人を撃退するのが目的ということで落ち着きそうですが、予告を見るに多勢に無勢という感じ。
いくらヒーローマンが強くても仲間や支援がなくては無理そうです。
はたして、どういう展開になるのか。
他にもう一体同じようなのが出てきたりするのか、それとも・・・。