閃光のナイトレイド 第12話「夜襲」


ここ数話でもって物語は佳境へと入り、俄然面白くなってきたこの作品。
しかし如何せん残り話数がどう考えてもきつい・・・。
そんな懸念は払拭されないまま最終話へとバトンをつないだ第12話。


さて、12話です。
相変わらず地味ですが、ふつふつと盛り上がってはきている。
が、如何せん次で最後。
ソラノヲトといいコレといい、アニメノチカラはもっと1クール通じての全体の構成というものをだな・・・。

  • 新型爆弾

実際は未完成。
あれも高千穂が見せた幻とのこと。
しかしまあ、一体あの男はどんな能力をどれだけ持っているんだろう。
ふたつどころかみっつやよっつとか言い出しても不思議じゃないから困る。

  • 雪菜

うーん、今週も可愛いぞ。
まさに「息女」という表現がぴったりとくる子だなぁ、本当に。
時代が時代だからというのもあるけれど慎み深いというか、笑い方ひとつとっても上品で良い。
最近はアニメキャラの女の子というと、とかく尖がった良く言えば個性的、悪く言えば変人が多いせいもあるけれど。

あの場面で鍬を握ったことの意味が計りかねるので、真意が気になる。
贖罪のつもりだったのか、気持ちを整理するために昔のように体を動かそうとでも思ったのか・・・。
うーん・・・。

というわけで、好きな作品なのにどうも煮え切らないままここまできたなぁとしみじみ思った12話でした。
最終回、どうかよろしく頼みます。