世紀末オカルト学院 Episode.02「文明の到来」


今期も数少ないオリジナルアニメの一角として、可能性の萌芽を第1話で垣間見せた本作。
にわかに期待も持てるようになってきただけに、気になるのは今回の出来。
結論としては1話以上に面白かったので、これは大丈夫そうだなぁという第2話。


さて、2話目にして既に妙な安定感を伴ってきているように思えたオカルト学院。
マヤのキャラが確定し、そこに文明の個性が加わって漫才的な掛け合いが生じるのが基本形となる模様。
そうやって不真面目におちゃらけつつ、要所要所を真面目な話で締めて本筋を展開していく流れになりそうなことがうかがえます。
バランスもテンポも良く、見やすい作品といった印象。
奇を衒うことのないオーソドックスな面白さがあって良いですね。
今週で今後の展開の軸もハッキリしましたし、第3弾にしてようやく・・・今度こそアニメノチカラを純粋に楽しめるかも知れない予感。

  • マヤ

非常に自我が強くていらっしゃいます。
口も良く出ますが、手も良く出るようです。
ドSですね・・・。
てゆーか普通に怖いです。
歳の割に貫禄ありすぎです。
ただ、手に関してはいまのところ文明にしか出していないので、誰に対してもそうなのかどうかは不明。


それにしても文明に対する言動が逐一理不尽でついつい笑ってしまう。
夫婦漫才か。

  • 文明

お調子者なのかヘタレなのか。
未来の時と現代とで素振りが違うので、未だ底が知れない。
そして、彼のイチモツは片手でフルカバーできるほど粗末なのだろうか。
1話のシルエットではそんな感じはしなかったが・・・。
うん、どうでもいいね。

  • 未来携帯

何か面白いガジェットになっています。
ぶっちゃけこの携帯が文明の存在意義に等しい感じ。
万一失くしでもしたら・・・。

  • 百面相

今週も絶好調。
マヤの表情を見ているだけでも楽しめるからお得。

  • 教頭たち

ノストラダムスの鍵の破壊を阻止しようとしてるのは彼女らだと思われるわけですが、何故?という疑問が当然のごとく生じます。
今回マヤを襲った怨霊?との関係性も謎。
色々と楽しみな存在です。

というわけで、第2話でした。
今のところマヤと文明以外キャラが立ってない(JKはそうでもないか)ので、この先は他の人達がどう絡んでくるか楽しみ。