ストライクウィッチーズ 2 第8話「翼をください」


お遊びなし、おふざけもなし。
そういうのは昨日まで。
今日からは真面目にいきますので(キリッ
という中の人の声が聞こえてこんばかりのシリアス展開オンリー第8話。
OPなしの最終回を思わせるような特殊編成でもありました。


早朝から鍛錬に励む坂本に感化され、私も!と意気込む宮藤だったが、想いとは裏腹にその後の訓練では冴えない動きが目につき、周囲もそれを危惧する。
「巧く飛べない」
「こんなんじゃ誰も守れない・・・」
焦りばかりが募る中、扶桑から来た艦隊を手助けすべくリーネと共に基地を発つ彼女だったが・・・。


先週とは打って変わって、という表現がふさわしい今回。
ストーリー展開などはかつてどこかで見たようなもので、お世辞にも斬新さや新鮮味が感じられるものではありませんでしたが、手堅くまとめられてはいました。
王道なだけに、話としては良いものだったと思います。

  • ペリーヌ

なんだか今回は終始善い人でした。
普段対抗心を燃やし、意識している相手だからこそその不調はより気にかかる。といったところでしょうか。
これは良いツンデレですね。
最近はツンデレの意味を履き違えて好きな異性に暴力を振るうク○な女の子がアニメに多いので・・・。

宮藤父とは一体何なのか。
疑問はつきないですが、すごいユニットである模様。
まあ、すごいのはユニットなのか宮藤なのか、あるいは両方かと迷うところですが。
いずれにしても坂本さんといい彼女といい、扶桑のウィッチはチート。



というわけで、ちょっぴり熱い展開の見られた8話でした。
来週は今週株を上げたペリーヌが主役になるエピソードとなる模様。
今回の件をみなが良かった良かったと歓喜する中、一人表情の冴えなかった坂本さんの心中も気になるところです。