おとめ妖怪ざくろ 第七話「うち、猫々と」


ざくろを取り巻く状況が慌しさをみせていたここ数回の放送。
重苦しくナーバスな内容でもあったため、今回は少し趣向を変えた話として総角の掘り下げがされている。
明るく楽しい箸休めの第7話。


父の使いとしてよこされた女性の話に従い、実家へと顔を出すことにした総角。
一方、使いできた女性の振る舞いと総角の関係がひっかかり、面白くない様子のざくろ
しかしそんな彼女に対し、詳しい事情は説明せずに同伴を請う総角。
ざくろは仕方なく、交換条件を提示し帰省に同行したのだった。


という今回のお話。
上述したように、今回はざくろ関連の話は一度すべて脇において総角を掘り下げる格好となっています。
実際、総角はざくろのことをどんどん知っていくのに対し、ざくろは総角のことを何も知らないままだったので、これは良いインターバルでした。


と同時に、最近は総角が一方的に餅を焼いてばかりだったところに珍しく逆の関係性が発生するという面白さもありました。
総角もやられっぱなしではない、と。
やられたらやり返す、と。それ即ちワールドスタンダード(違)。
それにしても総角家に限ったことではないですが、ことごとく男は駄目(ただしリケメンを除く)で女性に出来た人が多いですね。
しっかりしろ男性陣。


というわけで、いつもとは趣の異なる要素も取り入れつつの7話でした。
来週もまた何やら変わった状況が生まれるようで、面白いことになりそうです。