魔法少女まどか☆マギカ 第2話「それはとっても嬉しいなって」


とりあえず視聴者への説明は一旦脇に置き、一切の説明を省いてまずは「魅せる」ことに注力した第1話。
それを踏まえての今回は、一転してメカニズムやルールなどについて触れる説明回ともいえる内容となっている。
それにしてもあの白っこいのがうさんくさいわぁ、という第2話。


さて、評価保留で迎えたこの2話。
全部ではないもののある程度設定が見えてきたことで、どういう風にこのアニメを見ればいいのかといった心構えのようなものが出来たと思います。
こうなると次の3話で真価が問われてくるでしょうか。

  • 白いの

見ろよ、この顔。
常時このニコニコ顔で表情に変化がない。
悪意もまったく感じられないし、逆に怪しいわ。
他の作品に毒されすぎたことによる「考えすぎ」だといいんですけどねぇ。

  • マミ

怪しいと言えば、一見して優しい先輩風なこの人も。
忠告をし、中立を装いつつも魔法少女になるよう積極的に引き込もうとしている節も見られ、どうも信用ならないです。
白すぎる白は逆に疑え、ってやつですかね。

  • ママ

「その手があったか」
恐るべき人である。
いっそまどかではなく、この人が魔法少女(?)になった方が面白いんじゃないだろうか。

  • 命がけの願い

大多数の人なら持っているだろう命を賭してでも叶えたい願いすらない私たちって・・・。
みたいな流れになっていましたが、普通は逆で、そこまでして叶えたい願いがある人の方が稀だと思うんです。

  • ひとみちゃん

日常サイドに残り続ける友人役となるようです。
ちょっと思い込みが激しいようですが、さやかなんかよりよっぽど魅力的で良い子なので、まどかには彼女を大事にしてあげて欲しいです。

  • まどかの絵

中の人こと悠木碧さん直筆のようです。
スタドラのミズノの絵は別の人が書いていますが、やはりどうせなら本人が、と思ってしまいますね。

  • 変身シーン

踊る必要ないのかよ!
毎回毎回バンクを流されるのもどうかと思いますが、お約束を踏まえなくても即座にチェンジできるというのも考え物かも知れません。

  • 鉄壁のスカート

すごく、堅牢です。

テラシャフト
 &
手が込んでいるようで実は結構手抜き?

これは、魔女が落とすことがあるという「グリーフシード」によって浄化できるとのこと。
でも本当に肝心なのは、浄化が間に合わず黒に染まり切った場合どうなるのか、では?
まどかたちもそこのところを訊いておくべきでした。
きっと多分、ジェムが真っ黒になった魔法少女が魔女になってしまい、一転してかつての仲間に狩られる立場に成り下がるとかそういう仕組みに違いないから・・・(´・ω・`)

というわけで、第2話でした。
色々と明らかになった反面、マミやキュゥべえがすべてを明らかにしたようでいつつもまだ隠していることが多々ありそうで、先々の展開が楽しみになります。
現時点で立てた自分の仮説や予測がそこそこ合っているのか、まるで見当違いなのかの答え合わせもしたいです。
とりあえずのところは、このままレギュラー入りさせて見続けて行こうかと。