STAR DRIVER　輝きのタクト　第17話「バニシングエージ」

サカナちゃんに続いてミズノも島を去り、残る巫女も半分となった。
来るべき全封印の解除へ向けて意気のあがる綺羅星十字団だったが、前回みっともない敗北を喫したヘッドが何食わぬ顔で不遜な発言及び突拍子もない行動に打って出た。
ともすれば一同への反逆とも取られかねない行動に困惑を隠せない他の面々。
しかしヘッドは、常に綺羅星全員の事を思っているというのだが･･･。
2クール目に入って以降尻上がりに調子を上げているスタドラ、第17話。

ミズノ編の終盤が終始シリアスだったこともあってか、今週は少しコメディ要素が強めな回でした。
が、その中にあってもヘッドを筆頭にバニシングエージが不穏な動きを見せるなど、本筋の方も大人しくはしておらず、見所は相変わらず多かったです。

ヨウ姉妹

というより主にミズノですが。
今週の話が居なくなってからどれくらいの期間が経過してのものだったのかわからなかったため、何の言及もなくノータッチだったのが残念というか疑問というか･･･（´・ω・｀）
ミズノが居ないと夜間飛行の舞台そのものも根本的に見直さないといけないこともありますし、タクト達が完全スルーなのは物語の魅せ方としてどうなんだろう。

部長とオイル

お？この光景はどこかで･･･。
ああ、CMでやってるスタドラのPSPゲームのアレですね。
うーむタクトめ、ゲームだけではなくアニメでもこんな美味しい思いをしやがってからに。

新キャラ

ヅカのトップペアを思わせるお二人が登場。
それはまあ喋り方も独特ですが、キャラの濃いこと濃いこと。
特に全身のあちこちにネジみたいなものがついている団員コスの胸の部分が気にならざるを得ない。
だってあれ、どう考えてもチクビを強調しているようにしか･･･。

女性戦争勃発

絶対に負けられない戦いがある！
でも負けちゃうんですよねぇ（´・ω・｀）
とはいえかなり頑張っていたと思います。
意外と水着も可愛いかったことですし、セクシーさだけがすべてじゃないさ。

第三の巫女

ひがしだと思ってたのですが、ひがにしだったんですね。
にしが「日死」と表記するので、「彼岸日死」となるのかな？
みなみの表記もずっと気になっているので、一度アニメ誌やら何やらを調べてみようかな。

タカシ

ずっと憎き裏切り者だと思ってきたわけですが、もしかしたら二重スパイなんじゃね？とも考えられてきました。
カナコの敏腕ぶりからすると、それぐらいの布石はあっておかしくないですし。

新劇中歌『秋色のアリア』

物語がケイト編に入ったことで、ついにケイトの歌が披露されました。
小清水さんはあまり歌が得意ではないらしいだけに心配もあったのですが、それほど問題なかったように思えます。
曲調の方はアリアというには少しポップでしたし、ケイトの歌としても想像していた方向性とは違ったのが意外です。
サイバディ戦の導入としての馴染み方というか、雰囲気の相性は結構良い印象。

絢爛登場！

女性でも銀河美少年。
「銀河美少年」はそれ単体でひとつの称号みたいなものだからなのでしょうね。
しかしこうなってくると、全員とはいかずとも他のシルシ持ちにもああいった登場シーンの演出が見られるんじゃないか？ということに。
タクトのはさすがに飽きたので、これは大分楽しみです。

スガタさん

ついにテラ役立たずに（´；ω；｀）
これでいざとなったらスガタが王の柱でどうにかしてくれるという保険がなくなったのは、正直言ってプラスです。
ただまあ、それがなくてもタクトは本当に窮地知らずなので、あまり変わらない気もしますが･･･。

殺さず傷つけず

今後のタクトの課題･･･になったんでしょうか？
今回もそれが原因で苦戦ないしは窮地に陥るかと思いきやそんなことはなく、アッサリ解決していたのでどうにも歯ごたえに欠けます（´・ω・｀）
残り話数もあと1桁を切っていますが、サイバディ戦はずっとこの調子で終わるのかな。
展開的にもパターン化が顕著なので、やり方次第でこれまで以上にもっと盛り上がるだろうと思えるだけに勿体ない気もしますね。