魔法少女まどか☆マギカ 第5話「後悔なんて、あるわけない」


マミの代役としてまどかより先んじて魔法少女となったさやか。
その胸中たるや如何に?
そして、時を同じくしてマミの代役となるべくやってきたもう一人の魔法少女とは・・・。
魔女狩りそっちのけで内輪揉め開始の第5話。


※例によって週末は時間が押しているためキャプチャー画像の掲載などは後日行います。


さて、前回魔法少女となってまどかの窮地に颯爽と現れたさやか。
今回はまず冒頭に、儀式というか何というか魔法少女誕生の瞬間が描かれました。
そしてかねてから言われてきていることでもありますが、この場面でもやはりキュゥべえの描写が曰くありげ。
毎回毎回あまりにも露骨に疑惑を抱かせるような描写をするものだから「裏の裏は表」よろしく、実は白なのじゃないかという可能性すら考えたくなるほどに現状は真っ黒に思えます(´・ω・`)
この秘密は最後まで取って置かれるのか、それとも中盤辺りで明らかになるのか。
精神衛生面を考えると、中盤くらいにはすっきりしたいところですが・・・。

  • 制服と魔法服

1話からずっと思ってきたことで今更ではありますが、スカート丈が短すぎる。
それでいて決して中が見えることはないというのがかえって扇情的なような・・・。
まあ、キャラデザのおかげでそこまでいやらしく見えないのもまた事実ですけれど。

  • 宿願叶ったさやか

今が幸せの絶頂すぎて後が怖い。
あとはもう落ちるだけというか、一度持ち上げてから突き落とす的な展開が予想されます。
脚本がこの人ならやりかねない。
いや、むしろやってこなかったら逆に不思議なくらい。
先が思いやられる。

  • ほむらさん

キュゥべえ曰く「極めつきのイレギュラー」だそうな。
巷でもちらほら聞かれるような二周目の人だったり、未来から来た人だったりなりするのかも知れません。

  • 新キャラ

いっそ清々しいほどに極端な人でした。
でも嫌いじゃない。
これまでの数話でまどかやさやかが偽善的にすぎるよう印象づけられているせいか、さほど嫌なやつとは思えず、彼女の言い分が正論だなぁとすんなり認められるからかな。
この辺は順序だててきちんと構成されている印象がします。

魔法少女にはそれぞれ得物のほかにも特性があるようです。
さやかは治癒力が高いらしい。
じゃあマミはどんな特性を持っていたのか。
今となっては知る術もないですが、気になります。
一瞬で暖かい紅茶が出せること、とか?

というわけで、結構な分量を剣劇が占めていたアクション回とも言える5話でした。
今週は「そんなくだらない事情で就任しちゃうのかよ」という展開からうっかり魔法少女になりそうだったまどかですが、ほむらのおかげでどうにか事なきを得ました。
来週も魔法少女にならずに済むのか、それとも・・・。
お楽しみに。