STAR DRIVER 輝きのタクト 第18話「ケイトの朝と夜」


先週から幕を開けたケイト編。
今週は彼女の掘り下げをしつつ、物語が静かに動き始める。
自室が炎上、ホームレス美少年タクト!という第17話。


夏休み終盤と夏休み明けの2学期の光景を描く構成だった今回。
バニシングエージの二人も学園に転入してきており、ひと悶着もふた悶着もありそうな感じ。
というか、既にして2学期前から実質彼女らのせいでタクトの部屋が炎上するという大惨事が・・・(´;ω;`)
綺羅星団員としても特にこれといった目的もなく、快楽主義的に活動をしているようですし、ほんとこいつらろくでもねぇ。


そして、今週は久しぶりにサイバディの出番なしの回でもありました。
と同時に、半分コメディ半分シリアスという前半によく見られた馴染みある構成にもなっていました。
20話を越えた辺りからは冗談を挟む余裕もなくなってくるでしょうし、いまのうちにやれるだけやってもらえると楽しいですね。
ほんと、今週はたくさん笑わせてもらいました。

人、すくねぇ(´;ω;`)ブワッ
そのくせドリンクや肉類は結構な量が用意されているから無駄に豪華・・・。
けどまあ、タクトの計らいでなんだかんだ面子も豪華になって結果オーライ。

  • 全面抗争や!

ゴルァ!新参モンがいきなり現れてデカイ面してんじゃねぇぞ!いてこますぞワレェ!
という、両軍一歩も譲らぬ熱い戦いの結果・・・。

  • うわ、家事だ。僕の部屋が燃えている

ご愁傷様です。南無。
そして学園長が優しすぎて胸にくる。
生徒が起こした事態としては結構な問題であるにも関わらず、大事に至らずけが人が居なかったことを喜んで終わりとは・・・。
いい人すぎるというか、少し優しすぎやしないかと心配になるほどです。
かえって当事者たちの方が申し訳なさ一杯で恐縮しちゃってる感じでしたね。

いっそ見ているこっちが辛い(´;ω;`)
しかもタクトに現場を目撃され、意気消沈しててもその日の放課後にはまたやっていました。
実家がカラオケ屋とはいえ、日課かよ。
ケイトは友達少なそうだなぁとは常々思ってましたが、放課後は毎日ああしてカラオケなのかな(´・ω・`)

  • ケイトの歌

カラオケではアイドルソング風にアレンジされていたものを歌っていました。
実は先月発売になったbd&DVD第1巻の完全生産限定版に同梱されているサカナちゃんの『モノクローム』にもテクノ調?に編曲された別ver.の計2曲が収録されているのですが、それと同様にケイトも2ver.あって、その片方が今回のものなのかも。
(実際には『モノクローム』はそちらが本家、劇中のものがアレンジという扱いになっています)

  • 丸焼きマドカ

正直な話、王の柱で焼かれた場面ではついつい「ざまぁwww」と思ってしまいました。
ああいうクネクネした人は好きじゃないです。
キャラは濃いので、舞台を面白くするのには一役買っているとは思うんですけどね。

  • 「やってもらわなければならないこと」

一体ケイトにどんな使命が?と思えば、なんとそれは「王の柱を行使したことで昏睡状態に陥るスガタの覚醒状態を保つこと」でした。
歴代の資格者がみな一様に眠りから醒めることがなかったのにスガタだけが何故覚醒できたのかについては、かつて綺羅星総会でもザメクの復活が近いからではないか?という推論が出ていましたが、実際はケイトの献身的な行為のおかげだったようです。
ただ、具体的にナニをDOしているのかは来週のお楽しみ。
今週だけ見るとまるで夜伽のようでしたが、はたして・・・。

というわけで、18話でした。
来週はワコの誕生日のお話になる模様。
ケイトはスガタに、ワコはタクトにぐいぐい迫られているような予告映像でしたが、ことの真相や如何に。
もっとも考えられるのは、コウが第一フェーズの能力で変身なり憑依や洗脳なりをしてよからぬことを・・・という可能性かな。
これまでの様子からして、タクトたち本人がああいった行動に出るとは到底思えませんし。