STAR DRIVER 輝きのタクト 第19話「三人の日曜日」


今度の日曜日はワコの誕生日。
タクトとスガタ、どちらから発案したのか知る術はないが、二人で彼女の誕生日を祝ってくれるという。
甘く楽しい青春の一幕を謳歌する三人。
しかし、コウとケイトの横槍がそんなひとときを台無しにしてしまって・・・。
こいつら早く背景に成り下がらないかな、という第19話。


さて、すごくいい感じな青春模様が繰り広げられていたところへ何とも無粋な邪魔が入るご無体な展開だった今回。
多種多様、色々な顔ぶれが居ても憎くなるような人は一人とて居ないままここまできたこの作品にも、純粋にただただ鬱陶しい(=うざい)だけの憎まれ役というものが投入されたことを強く実感しました(´・ω・`)
こいつらさえ、こいつらさえ居なければーーー!ぬああああ!空気読め!
ふぅ。

  • タクトの心遣い

惚れてまうやろー。
あんな大切なものを誕生日プレゼントとして渡すなんて、それもうなんてプロポーズ?ってレベルなわけですが、当人にその自覚がないから困る。
と同時に、ちょっとプレゼントとしては重すぎないか?という不安もよぎるわけですが、もらったワコが心底喜んでいたようだから良しということで。

  • 木漏れ日のコンタクト

ワコの歌であり、今週の挿入歌。
使われ方というか入り方というべきか、タイミングが絶妙すぎてシビれた。
曲自体もとても良く、特典CDだけを目当てにBDを買ってしまいたくなる。

  • 意識を乗っ取られた二人

第一フェーズ能力でコウとケイトがそれぞれ憑依した状態のタクトとスガタ。
ほんのワンカットにすぎないのですが、コレがどうにも違和感バリバリでおもしろすぎる。
この時点でどう考えてもおかしい。

  • マジギレのワコさん

すごく、おっかないです(´・ω・`)
地味だなんだと揶揄される彼女ですが、伊達にメインヒロイン張ってないなと思わせるだけの貫禄がありました。
普段はこんなに可愛いですしね。

  • 意味深なカラス

現時点ではまったく憶測の域を出ないのですが、誰に関係するものなのか非常に気になります。
使い魔なのか、本人がカラスとして動いているのかという違いも含めて。

  • 「コフライト!」きら〜ん

おまえもういい加減にしろ(笑)。
てゆーかそれ、どう考えても大きな間違いだから。
自分に自信があるのは結構なことですが、自信の持ち方が明らかに間違ってます。
どんなに素敵な人でもこのポーズはない。あり得ない。
こんなことのために仕切り直しケーキまでもがふいにされたかと思うと、ワコが気の毒すぎて・・・(´;ω;`)ブワッ

  • パァァァイルチェーーーンジ!

おいぃぃぃ。ついに飛んだぞ、この人(笑)。
まさに無限の引き出し。
ここまでなんでもありを徹底されると、次は一体何が追加されてくるのかといった楽しみ方が可能になってきます。
サイバディ戦の勝敗に関しても勝ちが決まっているのは時代劇やアンパンマンよろしく「どんな勝ち方をするのか」といった視点で楽しめば良いてことが今更ながらに解りました。
今回は飛翔からの「銀河の光よ(中略)タァァァウ・ミサィィィィル!」という二段階射出でWIN

というわけで、コウとケイトが鬱陶しすぎた19話でした。
来週は、若かりし頃のタクトのお母さんと思しき人が・・・。
同じ場にヘッドも居るようなので、長らく謎だった部分が少しは明らかになるのかな?と期待してしまいます。
そろそろ残り話数も限られてきていますし、予告での思わせぶり詐欺は控えて総括に向かっていってくれると良いですね。