STAR DRIVER　輝きのタクト　第24話「ひが日死の巫女」

ケイトに引き入れられる形で綺羅星入りを果たしたスガタ。
彼は何を思い、このような行動に出たのか。
そして、巫女でありながらその定めに逆らうかのような行いを続けるケイトの目的とは･･･。
最終回へ向けて、wktkが止まらない第24話。

遅きに失したような気もしますが、ともかくラストへ向けて俄然盛り上がってきた今回。
物語の中心がケイトとスガタに移り、彼女らを軸にめまぐるしい展開が巻き起こっていました。
欲を言えばもう数週早くこの展開に入っていて欲しかったのですが、とにかく今週の後半は大変面白かったです。

カナコ

カナコさん･･･かっこいい。
回を重ねるごとに株を上げていく彼女だったので、あの分ならクライマックスに向けても何か大きな活躍を見せてくれるといった期待がありましたが、きちんと期待に応えてくれるのが素敵です。
もはや株価は天井知らず。
期待外れ街道まっしぐらのヘッドやタカシとは大違いですね。

「なんのためにこんな大きな船を･･･」

ごめんなさい、てっきりただの自己顕示欲の表れかと思ってました。
ほんとサー船。

ヘッド

ヘッドさん･･･かっこわるい。
直す（サイバディ復元）のは怖いから新しいおもちゃを下さい、とかどんだけ･･･。
彼は終盤になるにつれてどんどん小物臭が増してきている感じ。
けれど最終回は、その小物が一発逆転のとんでもない一撃をかましてくるらしい。
ザコなら最後までザコらしくしていてくださいませんか。

不老のヘッド

今回の話を見る限り、あれはヘッドの第一フェーズ能力ではなくシンゴの力である模様。
ヘッドの第一フェーズ能力は、1話でもそう言われていたように生身でも（そのサイバディが持つ）スターソードを顕現できるというモノが本命のようです。

ケイト

シモーヌも言っていましたが、確かに今回のケイトは何だか少し怖くすらありました。
まだ若いのに、迷うことなくこれと決めたものに突き進むのは強さでもありますが、それは同時に危うさでもあるわけで。
実際、公式HPで来週の予告を見る限りでは彼女の計画は失敗に終わり、取り返しのつかない危機的事態を招いているようですし･･･。

タクト

動揺しすぎだぞ、主人公。
このところタクトが弱気な部分を見せることが多く、少し心配になります。
かと思えば夕焼けを三人で眺める場面ではタクトらしい前向きな発言も見せるので、大丈夫なような気もするし･･･。
来週はもう最終回、ここが踏ん張りどころだぞ銀河美少年。
しっかり輝けよ！

というわけで、激動の第24話でした。
来週は予告だけだと全滅エンドの可能性が見られますが、そこをどうにかするのが主人公の役目。
単独でどうにかするでも、スガタと協力するでも、綺羅星の一部の人たちの力を借りるでも何でもいいから漢を見せてくれ。