GOSICK 第13話「愚者は己の代弁者を指名する」


2週続いた1話完結の幕間回も終わり、物語は新章へ。
そして、「私は君が・・・大好きなのだよ」
え?あのひねくれ者のヴィクトリカがそんな直球で大胆な告白を!?という第13話。


実際には中略部分に何ともご無体な科白が入っており、ヴィクトリカがドSであることが判明したに過ぎないんですけどね(´・ω・`)


しかし、ひどいという意味では一弥もアブリルに対する態度が相当ひどいので、その酬いなのかも。
デートに誘われても早く帰りたくて気もそぞろ。
挙句の果てには声もかけずにいつの間にか居なくなっているとか、とんだクソ野郎です。
アブリルだってあんなに可愛いのに、アニメの一弥は本当にヴィクトリカのこと以外まったく頭になく、ほかの事はみんなどうでもいいようです。
まったく、困ったロリコンだな・・・。
まあ、アニメの場合アブリルもアブリルでがっつきすぎなところがあるので、どちらも言動が極端化されているのがすべての原因でしょう。

  • すごくまともに見える人

久城くん、それ、警部だから。
基本的に、髪型さえああでなければ各種スペックは非常に高い人だからなぁ。
セシル先生の反応も無理からぬもの。
でも僕はあんな鬱陶しい長さの髪の男性よりはドリルな警部の方が好きですけどね(笑)。

  • 新ED

OPは変わっていませんでしたが、今回からEDが変わりました。
歌い手は旧ED同様コミネリサさん。
曲はどちらかと言えば旧ver.の方が好きですが、激しさのあるあちらに対し、静かに物語るような新ver.もなかなか乙です。
一方、映像は甲乙つけがたいものの新EDがとても良い仕上がりになっています。
動きが多く、旧ver.よりも色味に富んでいるのでそのままOPに差し替えてもまったくおかしくない出来でした。


・・・というか、タイトルコールが頭と尻の両方に入っていることを考えると、次回からはこの映像がOPになるんじゃないかなぁという気がします。
今回はその前段階としてのお披露目として、新アニメの1話でよく見られるようなED映像として使われる形式だったのかもなぁ、と。
ただ、曲の方はクレジットにしっかり「エンディングテーマ」とあるので、新ED曲で間違いないとは思います。
そしてこの仮説が当たった場合は、EDの映像がどうなるのか、OP曲はどうなるのか。
次回を待つしかないです。


それにしても旧EDの発売(4/27予定)より先にEDが変わってしまうとは、EDの発売どんだけ遅いねん・・・。

というわけで、本編もさることながら新ED映像が鮮明に印象に残った13話でした。
次回は仮説通りOP・ED共に一新された完全版の新仕様となるのかどうかに注目したいと思います。