あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 第6話「わすれてわすれないで」


めんまには願い事がある。
それを叶えてあげれば成仏させてあげられるのではないか。
そう考えたじんたんは、いま自分にできることをすべく学校へ行く決心をした。
何をどうするのが最善なのか、それは誰にもわからない・・・そんな第6話。


またかつてのように仲間が集うようになってきている。
そんな光景を見てめんまが楽しそうにしている。
なら現状を維持することが誰も傷つかずに済む一番の方法なのではないか。
そう思う・・・いや、そう思い込みたいだけなのかも知れない。
本当はわかってるんだ。
このままじゃいけないっていうことくらい・・・。

  • 俺を見ろっ!

うおおお!じんたんかっけーーー!
これは思ってもなかなか行動に移せない。
それをやってのけるじんたん・・・。
そこにしびれるあこがれる。

何か相談したいことがあったはず。
じんたん達がまだ気付いていない重大な見落としに、ゆきあつとつるこが先に思い至りました。
めんまの願いを紐解く大事な鍵になるであろうこの事実が、あっちの3人と共有される時はいつになるのか。

ゆきあつ達が大事なことを思い出していたその頃、こちらもまた大事な鍵のひとつを入手。
入手経緯がなんとも物悲しいですが、その先にあるものがきっとめんまのお母さんを少しでも救うものであると信じたいですね(´・ω・`)

というわけで、じんたんの葛藤とめんまの他人想いな優しさが切ない6話でした。
物語も残り半分、彼らが考え彼らが導き出す最善の結末がいかなものになるのか見守っていきたい。