あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 第8話「I wonder」


花火を上げるためには町内会長であるめんまパパの承諾が要る。
しかし堅物で知られるその人を説得することは容易ではないことは想像に難くない。
ならば、将を射んと欲すれば先ず馬を射よ。
口説き落とし易そうなめんまママに先に話を通してみようと考えた一同だったのだが・・・。
仮初の団結が瓦解→大胆な告白→めんまが自己証明と、畳み掛ける展開の第8話。


さて、ついにめんまが!という劇的なラストで「待て次回」となった今回。
賽は投げられました。
あとはいまを生きる超平和バスターズの5人がめんまのために何をしてやれるのか。
何をしようとするのか。
これに尽きる展開となってきました。

まあ、それが普通の反応ですよね(´・ω・`)
ゆきあつですらこうなる可能性を考えていなかったのは、親になったことのない子供ならではの軽率さなのかな。

  • 大胆な告白

視聴者視点からするとあなるにはもっと報われて欲しい。
けれどそれはめんまを否定することになるわけで・・・。
あなるが抱えていた葛藤は、そのまま視聴者の感じるもどかしさに置き換えられるからやるせない。


あと、あなるはポニテの方がかわいい。

  • 「あのさ」

じんたんがめんま弟にかけた言葉。
あのさ・・・の後には何と続いたのか。
山場の陰に隠れてしまいましたが、これもひそかに気になるところ。

  • 特効薬

ようやくめんまの存在をほかのメンバーにも認めてもらうことが・・・。
なんというカタルシス(´;ω;`)ブワッ
もっと早くにこうしてくれていれば・・・と思う反面、これまではじんたんだけのめんまでいることを心の何処かでめんま自身が望んでいたのかな・・・という思いも。

というわけで、とても濃密な8話でした。
シュタゲといいあの花といい、今週はアニメの強化週間か何かなんでしょうか。
嬉しすぎる一週間です。