DOG DAYS EPISODE 10「勇者と姫と希望の光」


これが予言の元凶か・・・。
突如上空に姿を現した禍々しき魔物に戦慄する人々。
だがしかし、ただ一人レオ姫だけは果敢にもこれに対し挑みかかっていった。
不吉な未来を覆すために・・・。
超展開がスピード展開、という第10話。


さて、かねてからの懸念事項がついに実体を伴って出現と相成った今回。
一体全体アレの正体は何なのかと思えば、曰く、アレもまた不幸な事故の犠牲者なのだとか。
魔物の体内なんだか何だかよくわからない異空間でこの真実を知り得たミルヒは、シンクに協力を仰ぎ、退治するのではない解決法に挑むのでした。


と、いう流れであっという間に解決した・・・っぽいです。
随分引っ張ってきた題材の割には超展開でもってあっという間に終わってしまったのでどうにも判然としません。
割れて落ちていった妖刀の残骸が更なる危難を招いてしまい・・・という発展を起こす可能性も考えられますが、次回のサブタイからはそういった気配は窺えず。
結局のところ星詠みで出た未来は回避できたのか否かも含め、詳しいところは次回以降に託された格好になりました。

  • 生まれたままの姿で

このご時世になんて大胆なことを・・・。
しかしまあ、この場面で咄嗟に出てくるのが照れ隠しの暴言でも暴力でもない姫様は真の清純派ヒロインですね。
よもや裸体を晒してしまったことを「はしたないことをした」と捉えて謝罪してくるとは・・・なんて出来た子(´;ω;`)ブワッ
世のヒロインのテンプレ反応にうんざりしていただけに、これは新鮮かつよい反応でした。

  • 初めての共同作業

新郎と新婦による(ry

  • レオ姫

かっこよすぎて主役を完全に食っている件。
10話はこの人の活躍ぶりを見せるためだけにあったようにすら思えます。

というわけで、レオ姫・・・もといレオ様にしびれる一方で展開そのものは幾分乱暴かつ性急という微妙な盛り上がり方をした10話でした。
しかしまだ3話もありますからこれがクライマックスとは限らないので、残りも楽しみにしておこうと思います。