花咲くいろは 第十二話「『じゃあな。』」


夜雨の中を彷徨っているところ徹とみんちに保護された緒花。
そしてビジネスホテルで一晩過ごし、回復した緒花が開口一番申し出てきたのは、母の拉致であった。
一考に値すらしない話だが、意外にも徹はこれを条件つきで了承。
しかしその条件とは、孝一も一緒に連れてくることで・・・。
さよなら考ちゃん、おかえりママという第12話。


今回はかなり良い回だったかも。
2クールあるうちの半分ほどが消化されたという時期的な面から見てもベスト。
今後への発展性に期待できる内容でした。

  • バイトめがね

この子、うざい・・・。
ただ、緒花の問題点に対する指摘は的確で、それを踏まえた上で考えれば彼女のことも良く見えて・・・くるかも。
だが、「わたし許しませんから」は頂けない。
別におまえに許してもらう必要などない(キリッ

  • みんち

テラ乙女(´・ω・`)
上昇する一方の株価。
上場廃止基準寸前からスタートしただけに、上がり始めるとすごいなぁといった感じでしょうか。
アップダウンの激しい、いや、ともすれば落ちていっている徹とは対照的。

  • 「じゃあな。」

緒花、考ちゃん卒業のお報せ。
とはいえ、いままでの寄りかかるような相手としての終わりであって、異性として終了したかどうかは別。
むしろそういった観点では、これが始まりなのかも。
緒花は「前みたいには戻れない」ことを後ろ向きに考えていますが、それって考え方を変えれば「前とは違う関係になれる」ということでもあります。
物語はまだ半分も残っているだけに、そこのところは未知数。

  • ママ

ハイ、母株急上昇ですよー。
孝一とか別にどうだって良かったんや。
今回はこの人のためにあった回といって過言ではない。

というわけで、ここ最近では一番とも言える12話でした。
次回からは、いよいよ三世代そろった松前家を中心にどんな物語が展開されるのか。