Fate/Zero 第二話「偽りの戦端」


手にした者は己が望みを叶えることができるとされる聖杯なるもの。
六十年に一度の周期で世に現れるそれを手にするに足る資格をもった七人の人間が奪い合う。
英霊とされる過去の偉人を従者に従えて・・・。
そしていままさに、その聖杯戦争の火蓋が切って落とされようとしていた。


子供は正義、そして雁夜おじさんと遠坂パパ出番なかった───という第2話。


1時間という拡大枠もさることながらその1時間の質が高く印象的だった本作。
当然のごとく2話の放送を楽しみに待っていたわけですが、いやはや、2話も期待を裏切らず圧倒的なクオリティ。
一体どこまでこのペースで走り続けられるのでしょうか。


主要人物がある程度出揃ったようですが、前作を見たことがあるだけに同じクラスなのに随分と毛色の違う人物がサーヴァントに就任していたりするのが面白いです。
ライダーやキャスターはそれがとりわけ顕著な例でしょうか。
ライダーなんて最初はバーサーカーかと思っていたくらいです。
言われるまでわからなかった。


そして、開始早々というかまだ始まってもいないうちから退場してしまったように見えるアサシンが気懸かり。
このままだと言峰さんこそが真の噛ませということになりますが、さて・・・。