ベン・トー #02「サバの味噌煮弁当 674kcal」


食費を切り詰めるために訪れたスーパーで突然謎の乱闘に巻き込まれた佐藤。
そこは、その場に生きる者たちの不文律によって成立した一介の戦場だった。
そしていま、彼もまたそこに身を置く一員にならんとしていた。


熱血バカギャグアニメーション、第2話。


さて、片やガチガチのシリアスで奇跡の争奪戦を繰り広げるアニメがある一方で、当人たちはいたって真面目なのに傍目にはとことん馬鹿げた争いが繰り広げられているというシュールなアニメである本作。
2話目にしてある程度の概要が明らかとなり、ある面では1話よりも面白かったように思えます。

  • 勧誘活動

先輩、やり方がこすいです・・・。
まあでも、健全な男子高校生ともなればあんな風に「あててんのよ」されたら何はなくとも入部(同好会なので入会かな)せざるを得ないからフェアトレードではある・・・か。

  • パイプッシュ

倍プッシュではなしに。
初回がやたら脚にフォーカスを当てていたのに対し、今回は胸でした。
最初の先輩のあれが効いていたのか、とにかく佐藤の視点が女性の胸ばかりに・・・。

まださして親密でもない異性とのこれは相当にハードルが高いと思うわけですが、それをあっさりクリアーしてしまう佐藤君は何なのですかね。
怒ってもいいですか。いいですよね。
あと、殴りますので。

  • 誇り高き狼たちの熱き戦い

言っていることとかはすごく格好良いんですけどね。
悲しいけどこれ、半額の弁当を手に入れるための戦いなのよね。
っていうギャップが(笑)。

  • 梅様

すごく、ガチ百合です・・・。
その上理不尽な暴力を振るってくるので、一部のこれがご褒美な人以外には酷く嫌われそう。
そして、彼女は今後もこれがブレない(=デレとかないから)人なので、妙な期待も禁物です。

以上、ベン・トー第2話でした。
次回辺りで原作1巻の話を消化し切ってひとつの目途がつくことになるのかな。