THE iDOL M@STER(アイドルマスター) 第二十二話「聖夜の夜に」


夏までの自分たちがウソのように多忙を極めるようになった765プロのみんな。
それでも年に一度の特別な日には、全員揃ってお祝いをしたい。
そう願う春香の提案で、去年同様今年もイブの日にみんなで集まろうということに。


危うく「良い最終回だったなぁ・・・」してしまうところだった───という第22話。


いやはや、本当に。
素敵な最終回の雰囲気に浸りつつ満足し切ってしまいかけました。
まだ終わってません。終わりません。
とはいえ、そう思ってしまうくらいこれまでの色々な事を反映した集大成の色彩も兼ね備えた良質な回でした。
春香のフラグがなかったらそれこそ本当に最終回としても通用したでしょうね。

  • 千早の近況

いつも憂い顔で陰のあった千早。
それがもう今ではすっかりこんな調子に・・・。
肩肘張ってる感じもしませんし、表情や言動も自然で柔和ですからようやくアイドルとして理想的な形に辿り着けたようです。

  • 春香の近況

あちらとは正反対に、こちらは何やら物憂げな様子・・・。
「変わってしまうことは良いことだけれど、変わらずにいたいこともある」
そんな風に昔を懐かしんでいるだけなら良いのですが、何がしかのつまづきの前兆であるように見受けられるのが気懸かり。

  • 今月のスケジュール

ホワイトボードがすごいことに・・・。
始めの頃とは天と地の違いで、隙間なくビッシリと。
一年足らずでこれだけ環境が激変すると、何かしらの物思いのふけってしまうのも当然かも知れない。

  • たくさんの、ケーキ

まあそうなるよねっていう・・・。
事前に申し合わせていないのに春香がホール買いした時点でオチは決まったも同然でした。
貴音がいてもさすがにこれは完食し切れなかったんじゃなかろうか。

というわけで、まったりしんみりと染み渡るかのような第22話でした。
しかし、これでもしあと3週間放送が後だったら・・・。
これを差し置いて最終回の座に君臨することになった真の最終回は一体どんなものになるのかな。