THE iDOL M@STER(アイドルマスター) 第二十三話「私」


街頭にもテレビにもいつも765プロの誰かを見ることができる。
それほどに人気と知名度が向上した765プロのみんな。
しかしそれだけに、次の一大ライブに向けた練習を全員が揃って行うことは極めて困難になっていた。
プロとしてこれは喜ぶべきことであるのは間違いない。
けれど誰よりも強く「みんなで一緒に」という想いを持つ春香は、この環境の変化を諸手を挙げて歓迎できず・・・。


まだ見てない人は来週までそのまま録り溜めておいて、次回と一緒に連続した見た方が幸せかも───という第23話。


ありのまま今起こっていることを話すぜ。
千早が救済されたと想ったら春香が鬱に陥っていた。
何を言っているのか(ry
というわけで、どうにもこうにもどんよりしょんぼりのお話でした。
この展開は胸にくるものがありますねー。
作中・現実共に季節が冬だというのもそれに拍車をかけているような気がします。

  • 塵も積もれば山となる

どちらかと言えば磨耗という表現の方が正しいかも知れませんが、ちょっとずつのすれ違いでも度重なれば、それは春香にとって大きな傷となりえる。
そんな経過の描写がとても丁寧になされていたのが印象的でした。
結果だけでなく、過程をきちんと描ける脚本は良い脚本ですね。

  • 雪歩の成長

今回唯一の明るいお話。
かつて11話では誰よりも足を引っ張っていた彼女だけに、この進歩は感慨深いものでもありました。

  • 美希

舞台にかける意気込みと取り組み方が春香とはまるで違いました。
これはどちらが正しい・悪いというわけではなく、スタンスの違い。
しかし、今回の物語が春香中心に描かれているので、どうしても彼女が印象悪く映ってしまうのが気の毒(´・ω・`)

  • 特殊ED

おいぃぃぃ、なんだよこれー、やめてよぉぉぉ(´;ω;`)
千早も不在でプロデューサーまでこうなってしまったら誰が春香を・・・。

というわけで、黒地に白文字だけのEDが縁起でもない第23話でした。
残り2話、一体どうなるのかな。