ベン・トー #11「ポカリスエット 125kcal」
抜群のコンビネーションと熟達したカゴ使いを魅せたオルトロスの前に、氷結の魔女が敗北を喫した。
そんな昨晩の敗戦の原因が自身にあると考えた佐藤は、そのことを詫びるべく校内に彼女の姿を求めたが、彼女は欠席しているという。
そこで佐藤は、見舞いのために彼女の住まいを訪ねたのだが・・・。
とうとうサブタイが弁当ではないものに───という第11話。
さて、ここ数話の間原作とは違った展開を見せてきた本作ですが、最終回へ向けてここで帳尻合わせ。
今回は原作準拠の展開にすることで、元の軌道に乗せるかのような流れとなっていました。
そして、そのおかげでというわけでもありませんが、内容的にも面白く、クライマックス前特有の雰囲気も感じられるなど充実した回になっていたと想います。
ただ、その前までに原作とは違うことをやってきているので、若干辻褄が合わない部分などの矛盾が生じてしまっているのが勿体ないと言えば勿体ないかな。
- OP
前回ついに念願のマイナーチェンジが果たされましたが、今回も一箇所だけ変更点が。
サブタイトルコール前の双子のバックの「KYO」が「オルトロス」へと変じ、これをもって完成ver.になった模様。
「え、誰?ご家族の方ですか」
一瞬佐藤はそう思っただろうに違いないノーメイク・ノーセット状態の彼女。
(ちなみに、ブーツの底上げ分がないので、若干目線も低いです)
これはこう言わざるを得ないだろう。
うおおおぉぉ、先輩かわぇぇぇ!!と。
ああ面白い。ほんとこの子好きだわ。
アニメになって声がつくと尚更面白いですね。
それもこれも田村さんのおかげということでもありますが。
最後でやっとまともな予告が(笑)。
あと、薬剤師のお姉さんが素敵です。
というわけで、最終回を前に俄然盛り上がる展開となった11話でした。
アニメではどのようになるかわかりませんが、オルトロス編は原作でも屈指のお気に入りエピソードなので、期待も高まります。