戦姫絶唱シンフォギア EPISODE1「覚醒の鼓動」


この冬は前情報を拾ったりなどが出来ていないので何もわからないのですが、オリジナルってことでいいのかな?
とりあえず「歌」を何よりも前面に置き、それでいて戦う女の子を描こうというコンセプトであるらしいSF作品。
「ああ・・・なんか一昔前の匂いを感じる」というのが第一印象───そんな2012年冬アニメ第1話。


いやー、見事なまでの視聴者置いてけぼりっぷりでした。
しかしやり方次第ではありますが、納得のいく置いてけぼり加減であればそういうのは嫌いじゃない。
いや、むしろ好きなくらいか。
ああだこうだといった説明を挟まず進行したこともあり、とてもテンポ良く感じられたのも好印象。
最後は「うは、なんの説明もないまま終わったーーー」と思いこそしましたが、20分ちょっとがあっという間に感じられたのは、それだけ楽しめたということなのでしょう。
色々とつっこみどころは満載でしたが、続きを見ようという意欲は湧いてくる第1話でした。

  • OP・ED

初回仕様ということで、共になし。
ただしOP曲だけはエンドロールと共に流れていたので聴くことができました。
水樹さんらしい曲というか何というか・・・何にしても良い曲です。かっこいい。

  • ライブシーン

初回だから出来たクオリティという気もしますが、これは良かった。
願わくばこれが今回限りとならず、あと1回か2回お目にかかれると嬉しい。
最終回に期待・・・かな?

  • 謎カットイン

全体的に概ね肯定できた中でもこれだけは要らない(笑)と思えてしまった要素。
はっちゃけるのもひとつの魅せ方ではありますが、まあ、やりすぎだよね・・・っていう。

  • 奏さん

主役の一角!
と思ってたのに、まさかの初回ご退場キャラとは・・・。
これは中の人こと高山さんもビックリなのではなかろうか。

というわけで、なんとなく勢いで押し切られた観もしてはいるけど面白かった第1話でした。
これはもう何話か見てみないことにはずっと視聴を続けるかどうか判断しかねますね。