抜群のコンビネーションと熟達したカゴ使いを魅せたオルトロスの前に、氷結の魔女が敗北を喫した。 そんな昨晩の敗戦の原因が自身にあると考えた佐藤は、そのことを詫びるべく校内に彼女の姿を求めたが、彼女は欠席しているという。 そこで佐藤は、見舞いの…

夢だったアイドルとして成功し、スケジュールに追われるようになった日々。 しかしそれと引き換えに仲間と共有できる時間がどんどんと少なくなっていった。 そんな毎日を繰り返すうちに春香の心は磨耗していき、何故アイドルを夢見たのか。 いま、アイドルと…

爆破事件の被害者であり、容疑者ともなった海勝麟六。 その彼の無実を証明すべく調べを進め始めた新十郎であったが、事件と海勝との間に別天王が介在した可能性を見出したことで考えを一転させた。 やはり犯人は海勝麟六に他ならない、と。 そこで新十郎は、…

切嗣不在の拠点にライダーが現れた。 一戦交える腹づもりかと警戒するセイバーだったが、ライダーの意は別にあった。 彼は、同時に三人もの王の名を冠する者が揃った数奇なこの聖杯戦争を異なる尺度で計ろうとしていた。 そのために酒の席を設けようというの…

ついに十五隻目となる戦艦の拿捕を達成したファム。 だが、最後を飾ったその時のヴェスパのナビ席にあったのは、ジゼルではなくミリアの姿だった。 その事実と近頃のファムの言動とがジゼルの心を苛み、とうとう彼女はファムを残し一人船を降りることを決心…

討論番組の生中継中にスタジオが爆発する事件が発生。 最有力容疑者として海勝麟六が浮上。 番組には海勝麟六に批判的な者が多く出演していたこと。 そしてフルサークルなるハッカー集団が事前に警鐘を鳴らしていたことがこれを後押しした。 だが、その爆発…

街頭にもテレビにもいつも765プロの誰かを見ることができる。 それほどに人気と知名度が向上した765プロのみんな。 しかしそれだけに、次の一大ライブに向けた練習を全員が揃って行うことは極めて困難になっていた。 プロとしてこれは喜ぶべきことであるのは…

新しい学校に通うこととなった雪輝は、転校初日に友達ができたことに浮かれていた。 だが、その友達───日向は日記所有者である父を手助けするべく雪輝に近づいてきた刺客に他ならなかった。 日記を奪われ、身柄も拘束され窮地に陥った雪輝。 もはや絶体絶命…

悲願成就に向けて聖杯戦争へと身を投じることとなった遠坂家当主───遠坂時臣。 その愛娘───凛は、幼くして魔術を行使できる天才児であった。 しかし如何に優秀と言えど子供は子供。 まだ彼女が父のために出来ることはなく、母と共に戦場となる冬木の地から遠…

新十郎が消息を絶ってから数日が経過した。 風守の調べで居場所を特定し、無事も確認できたがどうにも様子がおかしい。 いや、そもそも様子以前の問題として何の罪人でもない彼が収監者として囚われているという事態が異常なのだ。 一体あの場で何が起こって…

ファム機を追尾することでシルヴィウスへと辿り着いたアデス連邦第一艦隊。 圧倒的な戦力を振りかざし、彼らはミリア王女の身柄を要求。 当のミリアもこれに応じる意向を示した。 だが、タチアナを筆頭にアナトレー軍人はこれを拒否。 断固徹底抗戦を宣言。 …

夏までの自分たちがウソのように多忙を極めるようになった765プロのみんな。 それでも年に一度の特別な日には、全員揃ってお祝いをしたい。 そう願う春香の提案で、去年同様今年もイブの日にみんなで集まろうということに。 危うく「良い最終回だったなぁ･･･…

今日はHP同好会のところへ著我があせびを連れて遊びに来ていた。 しかし、カードゲームやボードゲームの類では常勝無敗を誇る槍水先輩。 例によって一勝もできない著我は、憂さ晴らしのためにゲームでの勝負を持ちかける。 己がもっとも得意とするセガ伝統の…

致命的な深手を与えながらもケイネスを仕留め損ねた切嗣。 ランサーとの共闘をもってしてもキャスターを討ち損ねたセイバー。 そして、絶体絶命の窮地に陥りつつも一命を取り留めたアイリと舞弥。 確かな力を持ちながらも互いが噛み合わぬが故に苦闘する彼ら…

粛清の名目で討ち果たした貴族の領地と戦艦を掌握し、益々攻勢を強めるアデス連邦。 彼らが次に矛先を向けるのは、とりわけ自主独立心が強く攻撃的なことで知られる国家グラキエス。 両国の衝突が現実となれば、とても大きな戦となることが予想される。 そし…

事務所の仲間から支えられ、無事、声を取り戻した千早。 そして今日は、そんな彼女が名実共に復活を告げるためにも大事なイベントの開催日。 しかし、己が企みが頓挫したことに業腹な思いをたぎらせた黒井社長がまたしても悪質な手を講じてきて･･･。 OPのマ…

先の一件で矢島氏を焚きつけたに等しい一人の囚人が居た。 新十郎は詳しい話を訊くために面会へと赴く。 だが、囚人は小説家を名乗り、奇妙な自論を話し始める。 新十郎はその話を聞かされるうちに眠気に誘われて･･･。 まさしくこれは暗中模索───という第7話…

東区のスーパーラルフストアの半額神、松葉菊の計らいで屋内プールへ遊びに行くことになった一行。 思う存分に満喫し、良い具合にお腹も空いてきたお昼過ぎ。 系列運営であるその施設でも弁当の半額売りが実施されるという。 佐藤らと同様にまっちゃんのお招…

･･･（´・ω・｀） まあなんだ、改めて痛感しました。 聖杯戦争とかほんと胸糞悪い闘争システムだということを。 外道の児童惨殺などには自主規制がかかっていますし（そもそもこれは聖杯戦争とは無関係でもある）、作品全体を通してもまだまだ序の口なのでし…

ケイネスを相手に事を優勢に運びつつある切嗣。 だが、この形勢を揺るがしかねない新手が、城へ向けてその足を伸ばしていた。 戦場から離れるべく歩を進めていたアイリと舞弥はこれをいち早く察知。 切嗣の指示に背き、彼を守るべく立ち向かう覚悟を決めたの…

政治犯としての刑期を終えた矢島という男性からの依頼を受けた新十郎。 依頼内容は暗号の解読というものであったが、暗号そのものは実に簡単なものだった。 これならば恐らく依頼主も答えを知っていることだろう。 彼が本当に知りたかったことは別にあるはず…

着々と鹵獲艦隊を積み重ね、その数八隻にまで至ったファムたち。 これを皮切りに、新生トゥランの誕生を世に宣言。 そして、次なる九隻目を手に入れるべくファムはヴァンシップレースへと身を投じたのだが、そこでミリアは思いもかけぬ形でその決意の程を問…

全俺が泣いた（´；ω；｀） これはずるい･･･これはずるいよ。 ただでさえ涙腺弱いのにこんなんやられたらもうダメだよ。 ああ、本当に良い最終回だった。イイハナシダナー それにしても笑顔を取り戻した千早･･･素敵です。 ※正式な更新は後ほど

黒井社長の差し金で明るみに出た千早が背負ってきた過去。 それは、かけがえのない弟を交通事故で失ったというもの。 そして、記事では悪辣にもそれを「見殺し」と称していて･･･。 歌声を失い、歌うことへの情熱をも失った千早は静かに舞台を降りようとして…

モナークの計画した西区制圧作戦。 それはただの露払いに過ぎず、真の狙いは別にあった。 彼の目的は、かつて彼が敬愛した狼───ウィザードに破れた松葉菊に代わり、西区を代表する狼を無惨に叩き潰すこと。 狙いは、槍水仙ただ一人だったのだ･･･。 わずか3話…

追記：あ、サブタイ間違ってた･･･。 いつもに比べて検索で飛んできてくれる人がやけに少ないと思ったらこういうことだったんですね（´・ω・｀） うはは、おもしれー。 思わず笑いが出てくるくらいに愉快痛快の7話でした。 序盤のピークは5話で過ぎたものと思…

監督役の璃正により、一時的なルールの変更が通達される。 互いの争いは休戦とし、各自キャスター殲滅に励め 見事これを成したものには追加の令呪を進呈する またしても公正さを欠く協会の差配。 だが、元よりキャスターから狙われる身となったセイバーを抱…

シルヴィウスに対してはたらいた狼藉を不問にふして欲しくば戦艦十五隻を鹵獲してみよ。 半ば挑発に乗る格好でそんな無理難題を実現することになったファムとジゼル。 その一方で、トゥランの領土がアデス連邦によって併合され、名実共に祖国消滅の危機に瀕…

GHQの拘束から逃れ、三度葬儀社に同行することとなったシュウ。 しかし彼はまだセガイから渡された発信機を破棄してはいなかった。 そうとは知らず、葬儀社の面々はシュウを仲間として迎え入れようとしていた。 そして、「何故みな何の疑問もなくガイに付き…

姫や王女の愛称で親しまれるもその素性は謎のヴェールに包まれ、事務所の仲間たちですらほぼ一切知らないという何ともミステリアスなアイドル。 そんな貴音に目をつけた黒い人が、パパラッチに彼女をマークさせてきた。 計らずもこれで彼女の素顔の一端が垣…